映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

森下孝三監督「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」629本目

2011年作品なんだ。つい最近なのに全然知らなかった。
タイトルになんでわざわざ「手塚治虫の」ってついてるんだろう?で、ついてるのに、なんで全然手塚治虫っぽくないんだろう?
人間の業がにじみ出てくるような作品かと期待して見たんだけど、悪者はいかにも悪く、いい者は真っ白な感じで、生きる痛みってものが何も感じられない。

マンガ読んだ方がいいのかなぁ。