映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

石井隆監督「死んでもいい」586本目

エロ+情感で、いやらしいというより悲しいような、だけど意外と乾いて暗くない世界を作るんだな。
“名美”を大竹しのぶがやってたというのは、ちょっと意外。
永瀬正敏はとってもいいですね。熱い心をコントロールしきれない、すてきな青さを演じられる人です。

永瀬青年の唐突な激情は、ぜんぜん必然性がないんだけど、まあ恋愛ってそんなもんなのかな、とも思う。
大竹しのぶが演じる魔性の女なら、そういう唐突な激情も、説得力をなんとなく持つ。
キャスティング勝ち、だと思いました。
見てみてよかった。