2006年作品。もう7年もたつんだ!
とってもいい映画でした。素朴で、ときに思い切ったことも起こるけど、ハワイアンセンター設立に賛成の人も反対の人もみんな根っこはあったかくて、辛いことや悲しいことがあっても、がんばるぞ!って笑って泣ける。
実際にあったことを元にして作った映画でも、けっきょくは監督によってドラマチックにもふつうにもなるんだろうな、とこの映画を見て思いました。李監督やっぱりすごいや。
松雪泰子演じる踊りの先生が、ダンサーの娘を殴った父親に怒鳴りこみに男湯に押し入る場面とか、痛快でした。