映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ホ・ジノ監督「四月の雪」143本

2005年、韓国作品。
映画ばっかり見てますが、「自殺サークル」のままではとうてい眠れそうにないので、録画しといたお行儀のよさそうな映画を1本見ることにします!

とてもきれいでミニマルな映画でした。
いわゆるヨン様がのっけから出てます。病院にかけつけたら、妻が知らない男と運転中に事故に遭って集中治療室に入っています。二人が乗っていた車は、事故の際に若者をひとり死なせています。そして二人はなかなか目覚めない。

しずかで落ち着いた白っぽい風景が美しい。韓国の郊外ってこんな感じなんだろうか?
非常に台詞が少なく、メールとかもいちいち文字を表示したりしません。回想シーンも入らない。たしかに、言われなくても何が言いたいかわかる。そういう、落とせるだけ全部落とした映画の表現として、なかなか面白くよくできていると思いました。

主役の女優さん、ソン・イェジンがきれい。肌が透き通っていて赤ちゃんみたい。
ヨン様も上品です。大人の上品なロマンス映画・・・だけど最後の歌だけ感情的なのは、やっぱりここまでは落とせないお国柄かな?

うん、けっこう面白い。韓国映画また見てみようと思います。以上。