映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-09-13から1日間の記事一覧

野尻克己監督「鈴木家の嘘」2281本目

面白かった。 設定もストーリーも面白く、いかにもなキャスティングもOK(原日出子ののんびりお母さん、加瀬亮の引きこもり、岸部一徳の逃げ腰お父さん、木竜麻生の真面目だけど現代的な娘)だけど、何より私が高く評価する「間合い」が最高でした。 特に、…

クシシュトフ・キェシロフスキ 監督「トリコロール 赤の愛」2280本目

3部作の完結編だそうです。順番間違えた。<以下ネタバレ多め> これはあのジャンルイ・トランティニャンが出てます。彼は以前判事をやっていた時代に有罪の人を無罪にしたことが尾を引いている老人で、今は隣人が電話で愛人と話すのを盗聴することくらいし…