映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-06-13から1日間の記事一覧

ミシェル・ゴンドリー監督「ウィ・アンド・アイ」2177本目

こういう、一見ガラの悪い少年少女たちの、尖った鎧と傷つきやすい柔らかい部分をちゃんと見つめるっていう、大きい人間愛みたいなの、好きですよ。ミシェル・ゴンドリーは、めちゃくちゃだけど楽しいことが大好きで、同じものを愛する子どもたちや若い人た…

ルイス・ブニュエル監督「愛なき女」2176本目

ルイス・ブニュエル好きなので、レンタルしました。ヒネリや驚きなど一つも仕込まれていない、純粋な人間ドラマです。 年の離れた夫と若くて美しい妻、愛しい息子、そこに現れるナイス・ガイ。 オチがないけど、波乱万丈より人の内面を描きたい監督だと思う…

ガイ・リッチー監督「アラジン」2175本目

ウィル・スミスが最高すぎる、と何かで見て興味本位で行ってみました。 ガイ・リッチー(「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」)って今こんな映画撮ってるんですね。イギリス人でしょ? 1992年のアニメ版アラジンは見てない気がするけど、スト…

小池健監督「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」2174本目

前情報なしの、いきなりの鑑賞。 ルパン三世はチビの頃から大好きだったし、「峰不二子の嘘」というタイトルがしびれるので選んでみました。彼女が嘘をつくのは当たり前すぎるので、それをあえてタイトルに持ってくるということは、むしろ彼女の嘘についてい…

フランソワ・オゾン監督「危険なプロット」2173本目

なるほど。この監督のことがやっと少しイメージできてきた(単なる主観かつ私見)。 美しいものを描きたいだけじゃないけど、醜いものは一切描かない。外観は端正で、中身がぐちゃぐちゃ、というのはOK、というよりむしろ好む。むしろお行儀よく美しく振る舞…