映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-05-11から1日間の記事一覧

ロン・ハワード監督「スプラッシュ」2158本目

だいぶ前に録画したやつ。ラブコメっていいわね、平和な気持ちになれて。 それにしてもダリル・ハンナってこんなに可愛かったのに、キル・ビルやそれ以降のあの迫力は・・・。アイドルとしてデビューしたミミ萩原がその後プロレスラーに転向したようなものか…

フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン 監督「ビューティフル・ボーイ」2157本目

「ビューティフル・ボーイ」はジョン・レノンが息子を歌った曲。あまりにストレートすぎて、これがティモシー・シャラメでなかったら成立しない映画だなぁ。 人が薬物中毒になる原因ってあるんだろうか。面白そうと思ってそっちに流れてしまうのって、ギャン…

クリント・イーストウッド監督「運び屋」2156本目

クリント・イーストウッド、さすがに歳とったなぁ。表情や動きの表現の幅に限界を感じます。密売人どもにまるでひるまないのは「俺は軍人だったんだ」という過去の経験からということだけど、するっと抵抗なく運び屋を引き受けたり、繰り返し犯行を続けたい…