映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-04-06から1日間の記事一覧

クリスティアン・ムンジウ 監督「4ヶ月、3週と2日」2135本目

映画の冒頭の、二人の女子学生の部屋がすごく印象的。 窓際においたテーブルの上に、箱型のsんプルな水槽があって、金魚が二匹泳いでる。水槽の奥の面には風景写真が貼り付けてあるので、ヨーロッパの街並みを金魚がひらひらと泳いでるような、不思議に美し…

ローソン・マーシャル・サーバー 監督「スカイスクレイパー」2134本目

純粋なハリウッド娯楽映画なんだけど、いろんな時代の波が感じられて興味深い。 ”ブラック・エクスプロテイション”映画とその流れを汲む映画以外で、主人公のヒーローがアフリカ系という画面が見慣れないんだけど、それにも増して見慣れないのが、彼の妻が”…

ヨアキム・トリアー 監督「テルマ」2133 本目

<ネタバレだらけ注意> 新しい切り口。 異形のものを珍しがったり面白おかしく取り上げるようなことを映画ではもうしない、と決意した人たちがいる。この映画では、自分でコントロールできない強力な超能力をもった少女は、その能力を中心に描かれることは…