映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-01-26から1日間の記事一覧

相原裕美 監督「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」2073本目

なんと、マーク・ボランが自動車事故で亡くなった場所を布袋と鋤田が訪ねるところから始まります。マークがギターで軽く感電して髪が逆立ったあの写真が、彼のスタート地点。 鋤田氏って朴訥なたたずまいで、誠実な話し方をする人ですね。パンクスみたいな人…

鈴木浩介 監督「ケアニン あなたでよかった」2072本目

いい映画だったなー。 別にやりたいこともないので、専門学校を出て介護職についてみた青年。日本中のどこにでもいます。ずっと元気だと思っていたのに、気づいたら認知症が進んでいたおばあちゃん。これも日本中のどこにもいます。彼らが介護施設で生活を共…