映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2019-01-13から1日間の記事一覧

小津安二郎 監督「東京暮色」2056本目

久々の小津映画。一言でいうと「小津ってノワール系だったんだ」<ネタバレあり> 小津映画は上品な表面だけ見てもわからないというのを何度か聞いたことがあったけど、今日の今日まで(まあそうだけど)くらいにしか思ってませんでした。 この映画は最初か…

ドゥニ・ヴィルヌーヴ 監督「ボーダーライン」2055本目

メキシコ の麻薬カルテルの恐ろしさって、血が凍るほどです。金のために、人が身を滅ぼす薬を高値で売りつづける。邪魔するものは考えうるかぎりの残虐な方法で殺してさらす。現実に今そこで起きているけど、私たちはその場で何が行われているかを知らない。…

田口トモロヲ監督「ピース・オブ・ケイク」2054本目

田口トモロヲ好きなんですよ。監督作品はこれの他に「アイデン&ティティ」「色即ぜねれいしょん」があるけど、とりあえずこれを見てみます。しかし音声レベル低すぎ!ボリュームを普段の、下手すると4倍くらいにしてやっと聞き取れます。なにかの間違いで…

テレンス・マリック監督「ボヤージュ・オブ・タイム」2053本目

映画の種類としては、「コヤニスカッツィ」シリーズの仲間かな。 「ツリー・オブ・ライフ」ですでに、マリック監督はだいぶ偏ったところへ行きつつあると思ったけど、この作品はそのままそっちへ進んだ結果、あるいは途上にある作品のようです。 やばいなぁ…