映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-12-29から1日間の記事一覧

アンドレイ・ズビャギンツェフ監督「ラブレス」 2035本目

愛のない家。愛のない家族。あまりにも、そのままなタイトル。 桐野夏生「柔らかい頬」の最後(ネタバレではないです)に、その後姿を消すことになる少女が、傷ついて、自分などどうなっても良いと思いながらふらふらと歩いているときに、犯人らしき人に声を…

ケン・ローチ監督「天使の分け前」2034本目

面白かった。でもハラハラした。ケン・ローチ監督の作品は、最後まで息苦しく涙が出るようなのが多いので、このヤンチャ者たちがひどい目にあうのかしら、でもコソ泥ばっかりやってるからある程度は制裁を受けるのも予想のうち・・・など、複雑な気持ちで見…

カルロス・キュアロン 監督「ルドandクルシ」2033本目

この監督は、アルフォンソ・キュアロンの身内なのかな?彼の監督した「天国の口」の脚本を書いたりしてますが。 ガエル君とディエゴ君という二大メキシカン俳優がまた出てますよ。巨大なバナナの木々の下を、収穫した巨大な房を背負って小走りに行く小柄な「…