映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-06-15から1日間の記事一覧

藤田敏八 監督「バージンブルース」1834本目

1974年の映画。 なんでレンタルしたか思い出せないけど、送られて来たので見た。 秋吉久美子、当時20歳のはずだけど、その年の割にはうんと幼い。ちっちゃい女の子って感じです。 京王新線の幡ヶ谷駅あたりに「女子学生会館」がある設定らしいけど、駅舎の古…

エルンスト・ルビッチ 監督「ニノチカ」1833本目

1939年に作られた映画。 舞台はパリ、登場するのはロシアからの使節とフランス人という設定だけどアメリカで作られた英語の映画です。34歳のグレタ・ガルボ。表情が硬いけど、ロシアの高官っていう設定なのでそれがまた可愛い。 (社会主義バリバリなんだけ…