映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-06-11から1日間の記事一覧

アンリ・コルピ 監督「かくも長き不在」1830本目

1960年に作られたフランス映画。 冒頭からスタイリッシュ。無駄がなくスラッとしてる。 リマスター版といっても60年近く前の映像なのに、すごくクリアで本当に綺麗です。そのフランスの街角に今自分がいるみたい。そんな生々しい映像の中のアリダ・ヴァリは…

メル・ブルックス 監督「プロデューサーズ」1829本目

1968年の作品。 「ブレージング・サドル」が面白すぎて、続けてレンタル。「史上最悪の監督」の秘書のキャラが新しすぎる。髭面でキレイ目で日焼けしてて、あごひげが「ミッツ・カールくん」みたいだ(※Eテレの今やってるキャラクター)。そしてヒットラー役…