映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2018-04-19から1日間の記事一覧

松井良彦 監督「追悼のざわめき」1795本目

1988年、割と昔の映画です。 こういう映画だったんだ。なぜこの映画を見ようと思ったのか、もう思い出せないけど、 面白いかどうかとか、共感できるかじゃなくて、何を表現しようとしたのか、よくわからなかった。 監督はこれらを美しいと思っていないんじゃ…

チャールズ・チャップリン 監督「街の灯」1794本目

1931年の作品。 画面と音がシンクロしてるのに人の声は入らない。なくても成り立つ映画を作り続けたチャップリンの傑作です。 全体で83分だけど、盲目の少女とのエピソード、自殺未遂のエピソード、清掃員のエピソード、ボクシングのエピソード、強盗のエピ…