映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2016-09-03から1日間の記事一覧

木下恵介 監督「香華」1403本目

1964年作品。田中絹代の娘が乙羽信子、その娘が岡田茉莉子って豪華! 花魁の娘が芸者になって、真剣な恋に落ちるけど成就せず、恋多き母を恨みつつ、つくし続ける、っていう物語。 切ないです。誰も報われない。花魁は芸者より”下”なのか、っていう問題じゃ…

クロード・シャブロル監督「いとこ同志」1402本目

1959年制作のフランス映画。 ヌーヴェルヴァーグっていうそうです。 救いがない映画が新しいと言われた時代。 フェリーニの作品みたいに、美しい人たちが華やかなパーティ@豪邸に集い、田舎から出てきた堅物青年が巻き込まれて破滅していく。フェリーニの中…