映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2016-07-10から1日間の記事一覧

スタンリー・クレイマー 監督「招かれざる客」1366本目

原題は「Who's Coming to Dinner?」。秀逸な邦題のいい例ですね! 1967年の作品だけど、キャサリン・ヘップバーンがもうおばあさんっぽく見える。 「アフリカの女王」でボギーと恋に落ちかけた”オールドミス”は16年前、まだ34歳だったのね。自分の娘が結婚し…

パトリック・モリス 監督「ネイチャー」1365本目

ゴリラの映像作家が作った同胞のドキュメンタリーか?象の映像作家が…(以下略)…と思うほどの視線の低さと親密さが、ちょっと衝撃。 媒体で見るなら、DVDじゃなくて絶対Blu-rayで見てほしい、本当はできれば4Kくらいで見たい、高精細の映像です。わりときれ…

フランソワ・オゾン監督「彼は秘密の女ともだち」1364本目

これもずっと見たかったんだ。 最近ありがちといえばありがちなテーマだけど、女性監督らしい繊細さで、丁寧に心のひだをたぐって描いた美しい作品でした。揺れ動くクレアを演じたアナイス・ドゥムースティエ がいい。可愛くて率直で、あまり前に出て行かな…