映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2016-02-29から1日間の記事一覧

ミヒャエル・ハネケ監督「カフカの『城』」1281本目

不条理劇って、悪い夢みたいだな。 でも、ハネケ監督の作品には、その後もずっとどこかこの"悪い夢”みたいな感じが続いてる。 こういうのを舞台で神の視点で演出しつづけていたので、もっと驚きを!もっと胸にガツンとくるものを!とエスカレートして今に至…

ヴィム・ヴェンダース監督「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」1280本目

ヴェンダース監督らしい、静謐な美しい映像によるドキュメンタリー。写真家サルガドの作品世界をたどる映画なので、静止画作品をたくさん使っていて動く絵は少ないのですが、監督自身によるナレーションが全編に流れ、途中、写真とオーバーラップする形でサ…

パトリシオ・グスマン監督「光のノスタルジア」1279本目

珍しく、途中寝てしまったので正確な感想が書けません、すみません・・・。チリのアタカマ砂漠で、過去に独裁政権下で埋められた遺体を探し続ける人々。同じ土地に、地上にいくつかしかない天体観測に最適な場所を求めて集まってくる人々。 2つのドキュメン…