映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2015-09-19から1日間の記事一覧

サム・ウッド監督「誰が為に鐘は鳴る」1126本目

1943年、原作が刊行されてすぐ作られた映画です。原作がどれほど売れたか、想像できますね。 ヘミングウェイがどういう人物だったのか、ずっと考えてるんだけど、性的で暴力的な”男のサガ”と、知的で冷静で気弱な部分とが常にせめぎあっている複雑な人という…

スタンリー・キューブリック監督「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」1125本目

1963年作品か。 キューブリック作品の完成度は、制作年代を感じさせません。白黒なのに。たぶんいつ見ても最新テクノロジーだと思うんじゃないだろうか。 この映画を見るのもたぶん3回目だけど、新鮮で気味悪くて、やっぱりすごい。 ピーター・セラーズって…

山下敦弘 監督「ばかのハコ船」1124本目

うんざりするくらいダメな男と女。 アキ・カウリスマキね。なるほど。 途中だらっとしたところも、この映画には必要なんだろうな。 みんなに囲まれてごまかしきれず空気がプシュー、とか、最後の最後とか、声を出して笑ってしまいました。 なんの教訓もカタ…

舩橋淳 監督「桜並木の満開の下で」1123本目

2012年の作品。 よかったです。 臼田あさ美が、幸せだろうが不幸だろうが、一生懸命すぎずどこかいつでも受け身な女性をいい具合に表現してます。三浦貴大の、逆に一生懸命すぎて内側で熱が空回りしてる感じも。 惹かれ合うことも、いっしょになれないことも…