映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2015-07-27から1日間の記事一覧

黒木和雄 監督「紙屋悦子の青春」1049本目

古いような新しいような映画だ。 老人メイクがまるで初々しくて、小学生が老人のふりをしてるみたいで、この監督はどういう人なんだろうって思った。実は老監督の最後の作品だったんですね。会話で語らせるという作りになっていて、カメラワークはまったく固…