映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2015-06-17から1日間の記事一覧

落合正幸 監督「呪怨 終わりの始まり」996本目

監督は清水崇 じゃないのね。 なんか、面白くはないのに、テレビでやってればなんとなく見ちゃう。映画版の最初の「呪怨」はまだ、正しい順番でやられていくという法則性があったけど、この映画の場合、「家」との関わりの深さとか、態度とかと関係なくかな…

レン・ワイズマン 監督「ダイ・ハード4.0」995本目

冒頭からドンガラガッチャン、バキッ、ズドドドッド、etcとひたすら爆発し衝突し破壊し続けます。 ストレスレベルmaxのときに、大声でカラオケ歌うかわりに見たい映画かなぁ…。 嫌いじゃないけど、この4.0はちょいとうるさすぎかな。しかし、このブログでは…

溝口健二監督「山椒大夫」994本目

1954年作品。改めて、田中絹代って、史上最高に「哀れ」をもよおさせる女優だなぁと実感。 健気で一途な目。幼く感じられるほどの童顔。小柄でちんまりとした姿。 この人は本当に、可哀想だ(と、つい思わされてしまう)。Wikipediaによると、おおもとのスト…