映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2015-02-01から1日間の記事一覧

アルフォンソ・キュアロン監督「天国の口、終わりの楽園。」865本目

映画自体はスペイン語、英語字幕付きのVHSというハードル高い環境で見ました。 「ゼログラビティ」の監督ってメキシコ出身なのね。あれとこれの関連性を見つけるのは、とても難しいけど、ビーチと命が重要な要素だというところは同じだ。あの映画でも、最後…

ジョン・ヒューストン 監督「許されざる者」864本目

1959年作品。 クリント・イーストウッド、渡辺謙の「許されざる者」とは別の作品なのね。 渡辺謙のだけ見たので、舞台が西部とはいえずいぶん違うな、などと思いながら混乱してしまったおバカな私です。冒頭で驚いたのは、キャスティングの豪華さ! やけに日…