映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2014-06-21から1日間の記事一覧

ヴォルフガング・ベッカー 監督「グッバイ、レーニン」732本目

いい映画でした。 壁の崩壊前後の東ドイツの人たちの暮らしと想いが、母を思う息子を囲む人々によって普遍化された。 この映画が家でDVDで見られて、本当に嬉しい。 年明けに行ったベルリンでの経験が、こうやって追体験することですこし強くなる気がします…