映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2014-05-10から1日間の記事一覧

青山真治監督「共喰い」702本目

一番印象に残るのは、(連ドラ「ごちそうさん」で主人公の長男をさわやかに演じた)菅田将暉の魅力。 その次に、木下美咲が演じる、女のしぶとさ。同じものを、仁子=田中裕子も琴子=篠原友希子も持っています。 光石研演じる暴力夫は、映画のなかでは怪獣…

アラン・レネ監督「風にそよぐ草」701本目

いつもの、ゆっくり流れるように動くカメラ。サビーヌ・アゼマとアンドレ・デュソリエの、大人の屈折した恋。 ふつうはストーカー的な部分に焦点を当てた映画になりそうなものだけど(する方とされる方が途中で逆転する)、何もかもが「まあ、あれもそれも、…