映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2014-03-23から1日間の記事一覧

クエンティン・タランティーノ 監督「パルプ・フィクション」681本目

1994年か。20年も前だ。いやー、やっぱり面白い。タランティーノとの出会いがこの映画だったのは、なかなか幸せなことだったと思う。 ラストがトラボルタの最期、とならないところも、後味に貢献してます。この映画当時すぐに見て、かなり盛り上がりました。…

ロバート・ワイズ 監督「サウンド・オブ・ミュージック」680本目

歴史に残る、このオープニング。 神の視点のようなカメラが、無音のまま美しい山々をゆっくりと俯瞰し、ある山の中腹に一人の若い女性を見つけると、彼女は手を広げ、空を見上げて、私たちの感動を代わりに吐き出すように、歌い始める。 言葉にならないくら…