映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-12-01から1日間の記事一覧

森一生監督「薄桜記」590本目

1959年の映画。 冒頭からいきなり果たし合いをしてる人たちがいる。まったく脈絡がわからない。最初の30分くらい見逃したか?と思うくらい。 筋はKINENOTEの解説でやっと理解したけど、その程度でも楽しめます。 役者さんたちのメイクがくっきり。画面の色合…

エリア・カザン監督「波止場」589本目

「エデンの東」の監督がアカデミー賞をとった作品なので、ナイーブな青年の懊悩を描いたデリケートな作品かなと思いながら見ました。仕立てがテレビドラマみたい。場面転換の音楽が「ジャーン!」みたいな。 で、主役がジェームスディーンじゃなくてマーロン…