映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-05-19から1日間の記事一覧

セルゲイ・ボンダルチュク監督「戦争と平和 第一部」378本目

「戦争と平和」の原作はさておき、この映画の場合、第一部と完結編に分かれてるのですが、私が見たのは2013年5月にNHK BSプレミアムで第一部〜第四部に分けて放送されたものです。元々2つに分かれてたのを4つに分けたということ。つっても、第1が2時間…

アン・ホイ監督「桃(タオ)さんのしあわせ」377本目

とても静かな、日常的な映画でした。 いつもお金を借りにきてたおじいさんが、お棺に花を手向けるところでちょっと泣きそうになったけど、淡々としていて、じーっと見てそのまま終わった。 でも今後何度も思い出すだろうな、と思います。アンディ・ラウが、…

河瀬直美監督「殯の森」376本目

こういう映画を撮る監督さんなんだ。そうか。是枝監督の「誰も知らない」の出演者が大きな賞を獲ったり、この映画がグランプリだったり、映画業界が求めてる新鮮味ってのは「ほんとの素人の日常」なのかな。作為のないところに美しさを見るなら、もうフィク…

ポン・ジュノ監督「グエムル 漢江の怪物」375本目

すごく面白かった!寝る前に、明日何を見ようかな〜と、サワリだけ見るつもりで再生ボタンを押したら、のっけから怪物が現れてどっかんどっかん盛り上げてくれたおかげで、寝られなくなってしまった。ホラー映画?いやコメディ?喜劇だけど家族ドラマ?…分類…

是枝裕和監督「空気人形」374本目

予想外に面白かった。 ”ダッチワイフが感情をもって動き出したら…?”っていう仮定まではできても、そのあとのストーリーはそう簡単じゃない。空気が入ってる人形は、申し訳ないけど燃えないゴミ、僕らは燃えるゴミだっていうだけのことなんだけどね。という…