映画と人とわたし

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2012-06-23から1日間の記事一覧

新藤兼人監督「母」88

1963年作品。 そういえばこれまだ見てなかった、と思って。前置きを読むと、息子の病気の治療のためにうんと年上の男と再婚する母の計算高さ…のような映画だと思ったけど、映画のなかの母=乙羽信子は欲目を感じさせない愛情豊かな母です。タイちゃん…殿山泰…

新藤兼人監督「三文役者」87

2000年作品。原作を読んだら見たくなりました。 新藤監督作品にいつも出てくる殿山泰司の、監督の筆による伝記を映画化したものです。彼の出演した映画の一部や、彼と映画を作った人たちによる語りがところどころ実録として出てきますが、おおむね全編は別の…